7.電話とメールでコミュニケーション

まだ、その頃はドミニカと日本との間にskypeのような無料電話という素晴らしいものがなく、 国際電話が高かった。。。 週に1回電話をした。 彼の職場のホテルへ電話をするんだけど、そこに大きな大きな大きな問題があった。 彼の名前が『R』から始まるんだけど この『R』って多くの日本人は発音が出来ないというか、難しいというか。。。 私も当然、この『R』って発音ができず、 彼を呼び出すのに当然彼の名前を言わなければいけない。 だけど『R』から始まるスペイン語の単語は巻き舌のような『R』になる。 もう、できなくって。。。。(泣) 何度も聞きなをされ、 あげくには「そんな人はいない」と言われて電話を切られ(泣) 電話をする前に『R』 『R』 『R』 『R』 『R』と何度も練習して練習して練習して電話をする だけど、伝わらなかったり、わかってくれたり 大変。 これ、本気で泣きそうに大変だった おかげで、今は『R』はかなり出来るようになったよ。 努力が報われたものの一つです(笑) そしてこの電話を繋げてもらえなかったとき これがまた大変なのよね。 彼が私が電話をしなかったと思い、まぁー大変。 「てるみはもう僕のことなんか。。。。」 ってなるようで 私からすれば、たった1回電話がなかっただけでなんでやねんって思うけど 感情豊かというか激しいというか な彼は なんで電話がなかったのかというメールが どばーーーーーっと大量に送られてくる。 スペイ語で、、、 読むのに、辞書を必死で引いて、今ほど日本語からスペイン語の翻訳サイトも充実してなくて 時間が掛かり、 読むのに時間がかかり、返事を書くのに時間が掛かり、 するとまた どばーーーーーーーっとメールが送られてくる やめてーーーーー 読めない 書けない もぉーーーーーーーっっっパニック となってたわけだ。。。 そんななか 大切な話をしていくわけだが、、、 あまりにも重要なことをスペイン語で書くのは無理だったし、 彼からくるメールも英語が多かったから 英語でメールしてた。 これがさーっ 彼が日本に来てからわかったことだけど、 私はてっきり彼は英語のメールを読んでると思ってたけど 英語が読めない彼はメールを読まず、誰かに頼んで読んでもらうこともなく、 メールが来たことが嬉しい 内容は関係なく、私がメールしたってことで大満足。 私のメールの役目はそれで終わり。 スルーしてたの ありえないっ! 本気でありえなーーーーーーいっっ!! 電話で仕事のこととか色々と大切なことはメールしたからって言ってたし、 聞いても 『大丈夫』 って 何が大丈夫なんだか、、、でも大丈夫って言うから、 そうなんだって思って。。。 今の私は何がそうなんだって思うけど、その時の私は そうなんだ って思ったのよね。 彼にとって私との時間を持つこと以上に重要なことがなかったんだろうな そんな気がする。 だから大切なことをメールしたって言っても 読まずにスルーできたんだろうな。 きっと。。。 そして 私も、早く彼に会いたいから 大丈夫ってことにしちゃったんだろうな。 こんなことをしちゃったんだねー すごいな 恋は盲目? どこかで何かを感じてただろうけど、 話し合いをちゃんとすることが大切だと思いながらも 会いたいっていう感情がいっぱいで冷静さがなくなってたんだろうね。 望みとしている目的が 彼と結婚して末永く幸せに暮らす。 のはずが なぜか 彼との再会。 彼が日本に来ること。 だけにになってしまったんだね。 ぶれてしまったんだね。 だから、詰めておかないといけないところを 流しちゃったんだな。。。 自分の夢、目的、望んでいるものが何なのかを ブレることなくしっかり自分の中心で分かっていないと 望んでいるものから離れていくことになるんだよね。 近道な気がしても、それは違うんだよね。 それは違った目的への近道なだけであって、 本当に望んでいる目的への近道ではないんだよね。 自分が本当に望んでいるものを手にすることが一番大切だから、 焦ってもしょうがない。 時間がかかることになったとしても、大切な夢のため、 そのために一番適切なことをする。それが何より大事なんだけど。 その時、その時に、最善なことをすることが大切なんだよね。 今の私はそれが分かるようになったけど、 その時は、全くわかってなかった。 そして 彼が日本に早く来ることに最大のエネルギーをそそいでた。 だから、 彼は日本に来れたよ!